資格取得

 こんにちはTheiaearth(ゼイアース)です。

 今日は資格取得する為に最初にとるべき行動や必要な準備について書いていこうと思います。結論から書くと【時間の確保】です。

目標に向かって最初に何をすれば良いか迷う方が多いのではないでしょうか。おすすめ最初のアクションは、インターネットで目標の資格を取得するのに一般的に何時間必要かを調べるです。例えば、初学者が英語を習得しようとしたらおよそ2,000時間〜3,000時間必要と調べることがます。大きい見積もりで一般的に3,000時間必要と分かれば、次に毎日1時間勉強したとして何年何日かかるか計算します(人によって1日当たりの勉強時間は変えて大丈夫です。何パターンか勉強時間を変えて計算できると良いです)。この例の場合、3,000時間÷365日=約8.2です。この場合も少し多い見積もりを採用しましょう。約8年と半年と見積もります。多め見積もるのは、8年間もの間盆や正月、旅行に行ったり、体調不良の時などいろいろおこると想定し、毎日1時間勉強時間がとれると想定するのは甘い見積もりといえるからです。これは例ですが、毎日1時間勉強するなんて無理という人も多いでしょう。安心してください。ここで必要なのは、自分がこれから取りかかろうとしていることに対して、一般的にどのくらいの労力が必要なのかを具体化して実感する事なのです。まずは、全体の見通しを立てます。その後、大まかな労力と自分が成そうとしていることがマッチするか、できるだけ直感的に判断します。長い間考え過ぎるてもそれはそれで時間の無駄になる可能性が高まります。ただ、直感的に「やろう」と思ったことに対して、意思を高める為に多少熟考するのは良いかもしれません。労力と得るものに対して、ハードルの高く諦めるのであれば、あまり将来の為にならない勉強をする時間を節約できるので良いと思います。もし、全体の大まかな具体的時間を知ったとしても「やろう」と思えるなら、目標に対して少しでも覚悟が固まった状態と言えるでしょう。

 次に行うのは、自分のレベルにあった勉強ツールで勉強するです。とにかく、やり始めてみましょう。なぜなら、一般的な習得時間はわかっているのですから、自分のレベルにある程度あっていれば、参考書を買ってもアプリを買っても、正規の有名どころを使えばある程度のところで習熟度は向上していく可能性が高いと見込めます。ひとつの勉強ツールをある程度すすめてみてから勉強の効率性を気にするようにすれば良いです。そうなってから、初めて勉強の取り組み方を少しずつ形成していきます。ただし、もっとも大切なことは、有名どころの勉強ツールを使って勉強はすすめておくという事です。新しい勉強ツール選びで本来必要な総勉強時間を確保できなくなると本末転倒になります。新しい勉強ツールを導入するにしても、今までの勉強ツールを使い続けるより今の自分に合っていそうだいう思いが強くなった時にした方が良いです。先程の初学者の英語でいえば、続けながら、自分の人生の時間をトータル3,000時間勉強の為に確保しないといけないことがわかっているのですから。

 最後に、少し勉強をかじり始めれば、○○の資格がたった〇週間で取得できました。という内容の発信は、大抵初学者の自分が当てはまる可能性は低いのだろうとわかります。なぜなら、落ちる事がある試験は、それなりに難易度設定がされており、体系化された試験だからで、基礎知識・基礎体系の突き固めが必要になることがほとんどだからからです。基礎知識・基礎体系とは、基礎であり極めると最終的な理解の習熟を深めるものです。多くの場合、基礎は裾野が広く覚えては忘れて、覚えては忘れて、ここにも基礎が必要なのかと気づかされ続けてようやく修得できるものです。うまい話しは、自分自身のこころの隙をつかれる可能性も高くなります。失敗の代償は、結局金銭や時間、挫けるこころであることが多いです。上記の例を使うと、習熟に2,000時間~3,000時間必要と言われているものが、1ヶ月でできるようになるなど自分には当てはまらないと思った方が妥当というものです。それは1日18時間勉強したとしても558時間にしかなりません(1日18時間を31日連続で行う計算です(笑))。そんな無茶な勉強の仕方が可能だったとしても、それは商材の力ではなく自分の限界へのチャレンジ物語だと思います。初めての方が勉強に取りかかる時に、いきなり効率性を極めようとする勉強法を探すのもおすすめできません。目標に対する全体の勉強時間が概ね理解できたら、まずはオーソドックスな勉強ツールをやってみる。きっと目標が高ければ高いほど、ショートカットが難しい事を知ることになると思います。必ず自分自身の努力が必要になります。